正社員・パート・バイトに関わらず従業員を1人でも雇用する事業者は、業種や事業規模を問わず、労災保険に加入しなければなりません。また、労働条件によっては、雇用保険も加入となります。

手続きが煩わしい方、事務処理に困っている方には、商工会が運営指導を行っている「労働保険事務組合」への事務委託をお勧めします。

事務委託をされますと、事務処理が軽減されるだけでなく、労災保険に加入できな事業主及び家族従業員も特別に加入することができます。

また、労働保険料の納付も、金額にかかわらず年3回分割納付することができます。

従業員の雇用に伴い、事業者には労働基準法などの法律によってさまざまな義務が課せられてきます。

商工会では、法定義務(最低賃金、時間外労働、解雇予告など)に関する情報の提供、労働保険・社会保険に関する各種手続きのサポート、また、各種助成金に関する情報の提供など、事業者が従業員に対して最適な労働管理を実施できるように支援いたします。